禁煙治療における1週間の流れについて

禁煙は、自分で行なう方法の他に、医療機関を利用することで行う禁煙外来による方法があります。禁煙外来では、通常、初回には1時間程度の時間がかかることになるために、多くの病院では予約制をとっていることから、まず、電話予約をすることから始めることになります。病院では最初に、喫煙をすることで体にどのような悪影響があるのか、また、含まれる有害物質、他にも脳の働きや、運動能力、美容、胎児への影響などの説明が行なわれることなり、施設によってはモニターを活用しての分かりやすい内容で行われています。次に、タバコに含まれる代表的な有害物質となる、ニコチンや一酸化炭素、タール等がどのくらい体内に取り込まれているのかについて検査行なわれることになります。ここでの結果によって治療法が定められることになり、ニコチン中毒の場合には薬物療法、長い期間習慣でタバコを吸っている人には行動パターンの切り替えの推奨、ストレスやタバコがないと仕事に集中ができないなど思い込みで喫煙をしている人にはリセットの提言をし、多くは、3つの方法を用いての治療になるものの、個人差もあるためにカクンセリングを行いながら適切な治療が行なわれることになります。
ニコチン中毒の薬物療法で用いられているものとしては、貼り薬や飲み薬、噛む薬などが使用され、それぞれに特徴があります。特に噛み薬に関しては、処方箋が無くとも入手をすることができ、薬局等で購入をすることができるようになっています。最も効果のあるものは飲み薬となり、例えば治療薬として有名なチャンペックスの場合には禁煙開始予定日より1週間前から服用するようになり、飲み始めの1週間に徐々に服用量を増やしていくこといなります。1~3日では1日1回となり、その後は1日2回のペースで服用をし、通常、1週間の禁煙でニコチンが体から完全に抜けることになります。

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